シアリスなどのジェネリックの仕組み

シアリスを扱っている個人輸入代行業者のホームページなどを見ていると、
「これはシアリスのジェネリック薬品です」とか
「ジェネリック・シアリス○○○」などという表記をひじょうに多く目にします。

 

ジェネリックとは一体どのようなものなのでしょうか。

 

 

新薬の場合には成分や製造方法に関して、その新薬を最初に発売したメーカーが特許権を持っています。

 

医薬品の場合にはこの特許権は20年ほど続く場合が多いのですが、
この間は他のメーカーは同じ成分や製造法で同一の薬品を作って販売することはできません。

 

つまり特許が切れるまでは最初にその薬を作ったメーカーがマーケットを独占することができるのです。

 

 

最初に新薬のED治療薬としてバイアグラが発売された時などはその典型的な例で、
長い間ED治療薬の分野はバイアグラの独占状態でした。

 

しかしバイアグラが登場して5年後にはED治療薬第2弾のレビトラが発売されました。

 

これまで安泰だったバイアグラのシェアの多くがレビトラに取って代わられました。

 

ではレビトラはジェネリックなのでしょうか。

 

いいえレビトラは同じED治療薬の新薬ですが、成分も製造方法もバイアグラとは異なっており、
バイアグラの特許権は一切侵害していません。

 

 

第3弾のシアリスの場合も同様です。

 

成分、製造方法ともに先の2剤とは異なっています。

 

このように医薬品においては特許が取られている成分や製造方法を侵害していない限り、
自由に同じ分野の新薬を作ることができます。
従ってこれらはジェネリックとは言いません。